モザンビークの生活①
ごめんなさい!🙇♂️
だいぶ,更新が開いてしまいました...
空いてしまった分,簡潔に話したいことを綴っていきます!
しかし!書きたいことがたくさん...
ということで2回に分けます(笑)
①食べ物,問題,景色 編!!
1.鶏や豚を生きたまま買う!?
ここでは鶏が生きている状態で売られています.みんな足をつかんで運んでいる姿をよく見かけます.
ちなみに1羽350円!しかし,1日100円以下で暮らす人も多いこの村では高級品なのです...
で,最近,家のお手伝いさんも鶏を飼ってきてくれました!
もちろん,その場でさばきます.
生まれて,初めて鶏をさばくところを見ました.
改めて,僕たちは命あるモノのおかげで生きていることを実感しました.
豚やヤギも生きたまま買うのですが,死ぬ前こんな声でるのかっていうような鳴き声を放ちます...
そのうち慣れるんだろうなー
2.ヤギの肉をたべる&伝統料理”シマ”
上ですでに書いてしまいましたが,ヤギの肉を食べるんす
意外と臭みもなく,おいしいです!!
で,モザンビークの伝統料理”シマ”と食べるのが一般的
シマとはトウモロコシやキャッサバの粉を練ったものです!
よく,シマを作っている女性を見かけます(笑)
3.フルーツ!!(マンゴー,カジュー)
フルーツや野菜がごり安いんす
マンゴーは大きさにもよるけど,1つ2円から8円ほど!
当たりはずれはあるけど,幸せ味わってます(笑)
それと,カジューをご存知ですか?
カシューナッツの実の部分です.ナッツ部分には漆が含まれていて素手でつかむのは危険なんです.煎って中身を取り出すと普段食べているナッツが出てきます!
そして,実の部分もよく食べるんです.
生だと渋味が強くて苦手なのですが,ジュースは最高です(笑)
4.小農家が多いことからの問題??
ここRibaueでは組合のような組織がないことから,それぞれが野菜をつくってそれぞれが売って生活しています.
しかし,乾季があったり,水やりが大変であったりという理由から,キャッサバやトウモロコシばかり作るのです.
また,トマトなどの野菜も作る人もいますが,ほぼ売ってしまうため,野菜もあまり食べないのだとか...
つまり,炭水化物に栄養が偏りすぎている問題,そしてみんな同じものを作るから高値で売れない問題が起きているのです...
いろんな組織や団体が解決しようとしていますが,この現状を知っておいてほしいです
5.ゴミ問題と衛生問題
実はここにはごみ処理場がありません.しかし,いろんな商品がプラスチックで包装されています.
その結果,道端にたくさんのプラスチックゴミが落ちているのです.
プラについてあまり教育もなされていないため,プラが分解しないことをしりません...
たまに道端の鶏がごみを食べているところを見かけます.
それを僕たちが食べていると考えると,健康問題にもかかわってくるので,大きな問題の1つかなと思っています.
また,下水施設もありません.たぶん下水は地下に埋めています.
また洗剤を使った皿洗いは川で行うので,ぱっと見綺麗ですが,藻が生えたりしています...
海外の技術が入り込んで成長している分,様々な処理場の必要性が高まっていることを感じました.
6.電気や水,止まりすぎ!!
しょっちゅう止まります(笑)
週末はだいたい水出ません...1週間前は4日間ほど出ませんでした...
強い雨がふると電気も止まります.
話に聞くと,雨風が強い日は電線が壊れて感電死する人を出さないためにも,電気を消すのだとか...
当たり前のようにきれいな水と電気が使える日本,すっげー国なんす!!
7.夜空がありえんほど,ビューティフル
ある晩,電気が消えました.
そうなると,街は本当に真っ暗になります.
そうです.星空がとんでもなくきれいなんです!!!
たぶん,プラネタリウムよりも星が見えます
しかも,寝そべりながら星空を見ていると,動いている星が...
なんとそれは蛍だったのです!!
まじのまじで美しすぎて,夢の世界にでも迷い込んでしまったのではないかと思いました.