モザンビークとブラジルに!?

ブラジルとモザンビークでのインターンに参加する大学生の日常を紹介していきます!

今考える僕にとっての幸福

最近,将来がわからないことに再び不安を感じたため,

人生にとっての基盤になるであろう「自分にとっての幸福」について考えてみました。

 

まず,友人のアドバイスで「自分にとっての幸福の要素」を考えたとき、


仲間

本質を追求している人(考え方・・・褒められると嬉しい→誰に?尊敬している人→どんな人?本質を追及しているということが尊敬している人の共通点だ→自分が欲しているから尊敬しているのでは)、

安心感が得られる人

そんな人たちの側にいたいと思います。

 


自由

考え方・・・アマゾンとかアフリカの自然のカオス感が好き(動物,植物がきままに生きている)→それぞれ自由気ままに自由に成長している→そんな姿にあこがれている?→自由を望んでいるのかも

 


感じるを楽しむ

考え方・・・食で幸せ感じるし、おいしいを感じない世界には行きたくない→今この時を五感で楽しむ*1→感じるは楽しめるし,幸福に必要なのでは

 

 

このように考えていると、”将来の幸福”を考えることに疑問を持つようになってきました...
というのも、将来はどうなるかわからないし、もとめる要素って変わる可能性がかなり高いと思うからです。

 

だから、いかに”今”の幸福度を最大化させるかが大切な気がしてきました


さらに,上に書いたように、自由であったり感じるであったりの要素も関連して、今やってみたいと思うことをやっていけば、幸福度は最大化される気がしてきました
(もちろん、嫌なこともしなくてはならない状況はありますが、あくまで幸福度の最大化であるため、やりたいことと嫌なことをの総和を最大値を探していけばいいと思っています)

 

つまり、自分の今の気持ちにできる限り正直に生き続けられることが幸せなんじゃないかって思っています



*1:今この瞬間なんか楽しいと言い聞かせると、その場の匂いや風、雰囲気を感じようとしてテンション上がる

モザンビークのまとめ🇲🇿

モザンビークでのインターンが、コロナによって急遽中止となってしまいました…

 

無念な気持ちでいっぱいです…

最後にまとめとして投稿させていただきます。

(モザンビークに関して、あまり投稿できていないこと申し訳ないです…

Twitterでも活動報告していたので、ぜひそちらも覗いてみてください!

@takumi_h39)

 

それでも国境の閉鎖や航空会社の欠便の実行がかなり早く、途中で変更した帰国予定日まですら残れない可能性がでてきたため、昼に帰国を決めて夕方には出発するという慌しい出国をしました。
関係者含め急な対応をしてくださった方々、本当にありがとうございました!


今は無事日本にいます。

 

いくつか話したいことをまとめて,記述させていただきます!

 

 

<思い残し…>


こんな形で終わってしまったため、純粋に悔しいという想いが強いです。
いくつか紹介すると…

 

フリーズドライ食品の開発をしていたが販売までできなかった…
(最後中止が決まり、ぎりぎりでも売りたかったため、広告を作ったり、市場の人に売る場所の交渉をしたりしましたが、間に合わず…)

 

・アフリカに行く前から念願であった無電化かつ土でてきた家にホームステイできたかった…
(ぎりぎりで日にちまで決めましたが、そこまで粘ることができませんでした…)

 

・同僚に働く上で大切なことを考えさせる機会を作ったが、その変化を見届けられなかった…

 

・ネズミ食べてない…笑


などなど

 

 

<嬉しかったこと!>


・モザン人の同僚に今奥さんのお腹の中にいる子が男の子なら”Takumi”と名付けるよと言われました!!その時は嬉しすぎて舞い上がりました笑

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・僕が大切にしていた敬意についても、たくみは子供から年寄りまで敬意を払ってると言われ、それを姿から伝えられたことは本当に嬉しかったです!

 

・初めてマネジメントのようなことをやらせてもらって、助け合う、支えてもらってるっていう感覚を掴むことができました!

 

・なんと言っても自然があり得ないほどきれいでした!果てしなく緑が続いていたり、ふとした時に流れ星が見えたりと言葉にできない美さが広がっていました!

 

 

<目標>


実はモザンに来る前から二宮尊徳の"一円融合"の考えを実践しようと密かに企んでいました。
一円融合とは善悪のような一見対極にあるようなものでも全て一円の中で関係し合っているという考え方です。
それを少し応用して、自分の感情、発する言霊、相手の感じる感情も全て繋がってると考え、どんな時でも相手を尊敬の意とともに接しようとしてました。
しかし、時に文化や教育など様々な考えの違いから、いらいらしてしまうことがあり、未熟な自分を感じました…
ここについてはこれからも修行をしていきたいなと思います!

 

 

 

初のアフリカでしたが、素敵な3ヶ月を送ることができました!!
モザンビークに惹かれたこと、やり残しがあることから、またモザンビークに戻ってきたいです!
ちなみにGoProを忘れてきてしまったので、戻らなければなりませんが笑

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これで一旦僕の留学は終了となりましたが,これからも様々なことに挑戦していきたいと思っています。

さらに,日本の生活の中でも考えたことをシェアするつもりです

 

ひとまず,御精読ありがとうございました!!

モザンビークで何してるの?

様々なプロジェクトに携わらせていただきましたが、大きく2つ+マネジメントを紹介させていただきます!

 

フリーズドライ商品の開発

モザンビークは日本と違い、9割以上が農家で構成されています。しかし、情報を得ることが困難です。

そのため、需要を把握することができず、作りすぎてしまうこともあるのです。

さらに、水をあまり必要とせず育てるのに簡単といわれているトウモロコシやキャッサバがメインに生産され、多くの人のエネルギー源はその2品目が半分を占めるほど、栄養に偏りがあります。

(野菜を作る農家でも、高く売れるため自分たちで食べずに売ってしまうことも多いとのこと)

 

そこで、フリーズドライ商品を開発し、栄養改善を目指すことになりました!

中でもスープがフリーズドライとの相性、栄養改善の面から力を入れることとしました。

しかしコロナの影響で緊急帰国することになったため、商品の開発までは行えたものの、販売までは行えませんでした…

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○農業×IT

会社としてはメインの事業で、農家やバイヤーをアプリでつなぎ、農協のようなプラットフォームを作るというプロジェクトも行っていました。

まだまだ行い始めたばかりということで、農民にインタビューをしたり、実際に試運転中のアプリを使ってもらったりという初期段階のことでしたが、現地の人と直接コミュニケーションをとりながら仕事をさせてもらいました。

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○現地スタッフの教育

モザンビークと日本とでは文化や環境の面で様々な違いがあります。もちろん、モザンビークにも良い面はたくさんありますが、時間を守らなかったり、やることが雑であったり、おもてなしの心がなかったりと、問題もたくさんあります。

僕は日本人として、日本の良い面をモザンビークに浸透させたいと思い、モザンビーク人スタッフのマネジメントにも関わらせてもらいました。

ただ、経験もないため、試行錯誤の繰り返しでしたが、相手に考えさせて、対談することで自意識をもってもらうようにしました!

その結果、少し改善されていきましたが、これからも成長してくれることを期待してます笑

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ほかにも、農業センサーや新たな農法の導入など、他にも色々なことをやらせていただきました!

どれも楽しく仕事をさせてもらいました!!

人,生物ってなんで生きているのだろうと,時々考えてしまう

 

僕はあいみょん「生きていたんだよな」という曲がすきでよく聴く

 

特に中でも

「今ある命を精いっぱい生きなさいなんてきれいごとだな,精いっぱい勇気を振り絞って彼女は空を飛んだ」

という歌詞になにか感じるものがあった.

 

ひとそれぞれ違う感情,経験の中で生きてきたから,1つ1つの行動を他人が完全に理解することは不可能である

だから価値観が異なるのは当然である

 

それをわかっているひとは多いだろうけど,”死”に対しても同じことを言う人はどれくらいいるのだろうか

 

それを踏まえて,死者の側から気持ちを考えたあいみょんに感心する

 

 

誰にでも死は来るものである

死ねば,何もかもがなくなる

 

では,なんで人は生きているのだろう

 

その答えを知っている人は少ないと思う

 

では,なんで死にたいという人に対して「生きろ」と言う人が現れるのだろう

 

誰かが死ねば,心に傷がつく人がいるのは確かではあるだろう

でも,人が死んでも世界は問題なく動いている

むしろ,人口爆発が問題にさえなっている

 

 

今日,車で移動中に家も見当たらない大自然の中で,カシューナッツを道端で売っている人たちに出会った

 

車を一度止め,窓を開けると,かなりの勢いで,カシューナッツを売りつけてくる

彼らの顔は本気で,生きるために必死な印象をうけた

 

きっと,今生きることに必死で,遠い先も明るい未来を想像できていない気がする

 

必死な姿に美しさを感じた一方で

なんで必死になってまで生きているのだろうと疑問に思ってしまった

死ぬこと自体に怖さを感じるという理由が挙げられるかもしれないが,それだけではない気がする

アフリカ×YouTube!?

宣伝です!!🇲🇿

この度、YouTubeデビューしました!👏

 

大学生必見!アフリカでインターン中の現役大学生へ直撃インタビュー - YouTube

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私がなんでアフリカに?今何してるの?

と言ったことがまとまっています!

 

ぜひ視聴お願いします🙇‍♂️

 

(見れない方は「大学生必見!アフリカでインターン中の現役大学生へ直撃インタビュー」で検索!)

 

そして、このやんびーさんは

モザンビークに10年も住み、モザンビークで起業しちゃうという強者!?!?

日本では知ることのできない内容を発信しているので、ぜひチャンネル登録もお願いします😁

 

 

⚠️撮影は緊張してしまい、簡潔に話すことができていませんが、暖かい目で観てもらえると嬉しいです笑

天空の上のトマト畑!?

なななんと!!

Ribaue内にあるでかい岩山「Montanha Mpulue」に登ってきました!!

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今回は仕事の一環で登りました

ん?仕事で山登り? と思うでしょう.

 

では,ここで問題です!!

山は何を観るために登ったでしょう??

(景色ではないです(笑))

 

...

答えはトマト畑を観るためでした!

題名にも書いてしまいましたが,山の頂上にトマト畑があると聞き,登りました.

 

普段あまり運動をしていない身からすると,

山の麓から2時間かけて,ひたすら急な山道を登っていくのは結構しんどかったです...

下りの際は,岩山もあったため何度も滑りこけました…


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で,やっとの思いで上まで登ると本当にトマト畑があったのです!!

トマトだけではなく,とうもろこし,きゅうり,かぼちゃもありました.

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せっかくなので,トマトの収穫を手伝うと,トマトを食べていいよとのこと!

普段,トマトは買いますが保管もよくないため,生で食べないのです.

だから久々のフレッシュなトマトは最高においしかったです!!

そして,炭焼きのトウモロコシもご馳走になりました(笑)

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帰りはその農家の方と一緒に下ったのですが,

30kgほどあるトマトを頭にのせて,くだりだしました.

ただでさえ重くて持つのが困難なうえに,あの急で滑りやすい道をトマトとともに下っていくのです.

しかも,基本毎日上り下りしているとのこと...

純粋にすごいと思いました...

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ちなみに町のマーケットでは大体,30kgの1籠,900円ほどで買い取ってくれるそうです.

 

また,下っている途中,お手伝いという形で農家の方に雇われて,トマトを運ぶ仕事をしている人にも出会いました.

彼らは1日働いて,200円ほどで稼ぐらしいです.

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改めて,僕は日本に生まれたのだなと感じました...

 

みなさんはこれを聞いて,どう思いましたか??

モザンビークの生活②

②街中,家 編!!


1.Ribaueの中心をまたがる”ナカラ回廊”

街中には1本塗装された大きな道がまたがっています.

これがナカラ回廊です.

実は海から約2000kmも続いている道なのです!

この道周辺ではJicaさんも多くのプロジェクトを行っています.

また,この道のおかげで都市に行くのも2時間で行けます!

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2.なんか人気者!!

アフリカ人以外はここでは僕たち含めてWhiteとよばれます.

まー外国人が少ない分,僕たちはとても目立ってしまいます(笑)

すれ違った人と軽く話すと,昨日は〇〇してたねと言われます.なんか監視されているんじゃないかってほど,みんな見てます(笑)

 

また,村は小さいため,人とすれ違うたびに笑顔で挨拶してます!

すると,みんなしっかり返してくれるのです.

中でも,小さい子たちは騒ぎだして,ついてきます(笑)

挨拶だけで,こんな楽しくなれるのはモザンビークの魅力かもしれません!!

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3.ポルトガル語とマクア語と日本語

モザンビーク公用語ポルトガル語ですが,ここにいる部族はマクア族であるため,村の人たち同士ではマクア語を使います.

僕も簡単な挨拶ぐらいは使えるようになりましたw

ポルトガル語もブラジルとは発音や単語は少し異なるものの,なんとかコミュニケーションとれています(笑)

基本はポルトガル語を使ってますが,日本人の上司も存在するため彼とは日本語を使っています.

ある日彼と電話をしている時に,「わかりました」を多用していると隣で聴いていたモザンビーク人が「オッケーマスター」と聞き取ったらしく,話してるだけなのに隣でめちゃくちゃ笑ってるのです.

言語は難しいですが,こんな感じで楽しく過ごしています(笑)

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4.教会へ

同僚が通うキリスト教プロテスタントの教会に,僕も通っています!

ここはなんともアフリカンチックなんです!

まず,教会は竹や藁でできています.

そして,途中何人かが前で踊ったり,歌ったり,します!

唄によってはみんなでハイタッチをしたりします!

聖書のポルトガル語は難易度が高いのですが,教会も楽しんでします(笑)

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5.映画館!?

ここではGoogle Mapはぜんぜんあてになりません.

それはわかっていたのですが,Map上に映画館が示されているのです.

それは気になるじゃないですか!

で,行ってみたんです!

しかし...

そこには何もありませんでした.

 

で,ある日,市場を歩いていると,写真のように人が集まっている場所がありました.

話を聞くと,ここは印刷屋さんで,そのパソコンを使って,映画を観ているとのこと

もしかしたら,ここが映画館なのかもしれません(笑)

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6.家は手作り!?

友達が家に招待してくれた日がありました.

そこはよく見るような,土の壁と藁の屋根,そして竹の柵でできています.

話を聞くと,なんと彼が全部1から作ったとのこと!!!

すごすぎませんか!!

 

ちなみ以外とソーラーパネルが普及しており,電気が通っていない家にははソーラーパネルがあったりします.

で,彼の家にもあったのですが,作った電気をスピーカーや携帯の充電に使うのです.

僕にとって,冷蔵庫や扇風機ではなく,スピーカーに使うというのがなんとも不思議です...

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7.トイレ

ほかの友達の家に行った時ですが,トイレを貸してもらいました.

こんな感じのトイレです.

青空トイレです.


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